乗せてみました

6 月 5 日、テーブルの写真撮りと廃材処理に朝霧高原へ。

御殿場にあるやまぼうしへ行く予定でしたが、連絡が取れず前日の予報が雨模様。
なので朝霧高原へ撮影がてらキャンプをして来ました。
晴れ予報は覆され曇天の、朝霧ジャンボリー オートキャンプ場。。。
軽く写真を撮って、夕方には霧が立ちこめ始めてしまったので一杯の時間。

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H-964 [900 wide 桧天板 ミディアム・ウオールナット色]

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失敗作の処分に

廃材を燃やしに「しかたなく」キャンプへ、御殿場の「やまぼうしAC」に行って来た。

それと、シーズン最後であろう大きな石油ストーブの灯油燃やし切りだ。

ゴールデンウイーク前の平日とあって、いるのは大群のカラスだけだった。

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早速燃やす。

廃材はパインと桧なので、とっとと燃え尽きてしまう。
昨年の夏に購入した「さくら」の薪は、未だに良く燃えないでいる。
乾燥していない物を買わされたのか。。。
細かく割り裂いて、焚き火の足しにした。

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近頃、歯を駄目にしてしまい肉などが辛いので、簡単にレトルトのハンバーグとクリームシチュー。
湯煎だけで簡単。

早速、ストーブに半分の量の灯油を入れ点火し、鍋をかける。
16-17 時頃から 22 時頃までと明日の分があれば良い。

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今日も DVD 2 本を見て過ごす事にする。
だーれも居ないので、音量は大きめだ。

この時期では、このストーブだと暑い。
外は 7 度、テント内は 20 度。
火力を絞ってしまい、なかなかお湯が沸かない。。。

パイレーツオブカリビアン3 は 2 度目だけど、今回初めて観る様な感覚。
ちゃんと観ていなかったんだろう。

2 本目はトランスフォーマー1 だ。
そろそろ山場を迎えようとした時、バッテリーが切れやがった。
まぁいい。十数回観てるから。

ラジオに切り替えたがつまらない。
22 時を回っていたが、一向に眠気が。。。

それでも寝袋に入っておとなしくするが、暑い位だ。
たぶん、ブレスサーモがオーバースペックなのかも知れない。
と言うより、要らなかったか。

ブレスサーモは不思議だと思う。
発汗などの湿気で発熱するって、暑い時ほど発熱するのか?
寒い時はそんなに汗かかないんじゃ。。。

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翌朝、やっと綺麗な姿を現した富士山。

いつもは西側から見る事が多いが、御殿場方向からだと雪の量も多いね。

ストーブの灯油は、大分残っていたのでポリタンクへ戻して、火をつけて。
朝のコーヒを入れ、燃え尽きるのを待つ。
昨日と違い、暖房は要らないほど暖かな感じ。

金曜だからボチボチキャンパーも現れる。
でも風がやたらに強くなって来たから、11 時前には後にした。

一応状況を

最低外気温 : 2 度
最低室温 :4 度(結露を減らしたく、窓 2 カ所を少々開けて寝た)
地面<グランドシート<コット<インフレータブルマット 64 mm<寝袋セパレートオフトン1400
上半身<ブレスサーモ・ヘビーウエイト<セーター
下半身<ブレスサーモ・ヘビーウエイト<綿のズボン<ブレスサーモの靴下

暑くて寝付けなかったが、明け方はちょうど良かった。

 

冬キャン-石油ストーブの実力を

27-28 と体験しに行ってみた。

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27 日の朝は相当寒かったらしいけど、翌日は緩むらしい。

帰り道で薪を仕入れてから帰宅する予定なので、結構な量を持参し 13 時頃から燃やし始める。
まずは、木工作業で出た廃材やら、失敗した木材を片付ける。
なぜかこういう場所だと寒くなく、焚き火が楽しくビールがすすむ。

15 時頃で氷点下 1 度位か。

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小ぶりのフジカハイペットは、これまでのお馴染み石油ストーブ。
白い新参物のコロナSL-66E。バカでかいなぁ。。こうして見ると。
フジカ 1 台で、コロナ 2 台買える様には見えないけど。

17 時には氷点下 4 度になり、コロナに火を入れ焚き火タイムは終了。

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向いのバンガローでは、オモテで食事をしているっ!、えらく元気なのか強いのかっ!

ストーブ 2 台をそれぞれ点火する事は出来ないので、コロナを使用しての実感だけ。

吐き出す熱は、結構強い。
すぐさま幕内はモワモワとして来るのが分かる。温度計は 9 度か。
9 度じゃぁまだまだ寒いでしょう。できれば薄着になれる 24 度以上は欲しい。

サーキュレータを下から上へ設置して、様子を見る事にした。

「人けの無いキャンプ場で一人怖い映画を観たら、相当怖いのか実験」をして時間を潰す。

だめだ、このゾンビ映画が怖くない。。。
エクソシストにすりゃぁ良かった。。。

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室温(地上高 40 cm)は、17 度まで達したが、足下は寒い。

なんだか冷たい空気が吹いている。
サーキュレータの位置が悪いのか方向か、色々場所を変えるが、温度は下がってしまう。

立てば腰から上はモワモワ状態なのだが。もちろんこれまでのストーブとは「段違いのモワモワ」だ。
上層部の温かい空気を、上手く下に落とせない事が原因か。

外気 -4 度位で室温 17 度、21 度程暖められるって事かしら。

実験終了、消火。
ビデオを 2本観て寝袋に入った。(バッテリーが 5 時間なの)
夕食がスーパーの「ちゃんこ鍋セット」で、具材がしょぼく体が温まらない。
低カロリー食か、やはり肉焼いて食べなきゃ駄目だな。。。
ロック飲んでるし。

寝袋から出ている顔を、すきま風が撫でて行く、いや、顔をヒッパタイテ行く寒気。
これじゃあ、暖める事が出来ないなぁ。。。

課題は残った。
いかに上部の暖か空気を足下へ送るかと、すきま風の遮断を色々やらなければならない。
ひょっとして、これらがちゃんとしてたら、フジカで事足りたりして。。。
それと怖い映画、まさか「13金」じゃぁ。。。

1 月の再チャレンジは有るのかっ!?

 

一応状況を

最低外気温 : − 6.2 度
最低室温 :− 5 度
地面<グランドシート<コット<インフレータブルマット 64 mm<寝袋セパレートオフトン1200 + ダウンレイヤー
上半身<ヒートテック<ウールのセーター<ユニクロのフリース<ライトヒートダウン
下半身<ヒートテック<綿の靴下<綿のズボン

寝る前、やたら寒気を感じていたので、使い捨てカイロをセーター外の背中とお腹に、寝袋内の足下に2つとお尻辺りに1つ。
暑かった、背中とお腹のカイロは熱すぎだ、要らなかった。
寝袋内に置くにしても、中程は駄目だ、逃げ場が無くなるから端っこが良い。

オフトンは肩が寒いので、ダウンジャケットを肩に巻いた。大成功。

 

冬キャンの暖房

先日のキャンプでは石油ストーブを点けた。

私は、電源の有るサイトを利用する気がないので、寝床とリビングの暖房を考えなくてはならないけど、寝床では寒さで震える様な事も無くここまで来ている。
もちろん、就寝時には全ての火種は消して寝る。

リビング(起きていて食事などを取る場)では、ストーブを点けていても、震え帰りたくなってしまう事もしばしば有る。
寒さに耐えながら居る、ってのは楽しくない。

使用している石油ストーブは

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で、非常にコンパクトで取り回しがいい。
暖房出力はメーカーの言う所では、2.5kw(木造8畳)となっているが、どうも満足がいかないでいる。
ちゃんとサーキュレーターを使うのだけど。。。

私の使用している3シーズン(裏3シーズン秋冬春ね)テント(シェルター)では、どうも今一な暖まり具合な感じだ。

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これは、結構な隙間が各所にある。
中にテント(インナーテント)を設置できるが、その仕組みにも何通りか有り、それに寄っては隙間というより窓がドカーンと開いていたりする。

これでは温かい空気が、、、換気と思えばいいのか。。。

で、もう一台の石油ストーブを導入する事にした。
これは、今までより 2.6 倍もの暖房出力が有る。

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6.59kw 木造17畳。大きさも重さも倍位か。。。

この実力がどの程度なのかは、確かめるべく出かけるつもりで居る。

この石油ストーブを注文してから、このメーカーのwebに行ってみた。
アマゾンより詳細な仕様を知りたかったからだ。

で、面白い製品を発見する事になる訳で。。。

床暖システム

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それは、石油ストーブの上にシステムの器具を乗せ、多分この器具で内部の水(液体)を沸かし、床に敷いたパイプが張り巡らされたマット内部を循環させる仕組みの様だ。

ただ、対応する石油ストーブが明記されていない。
「今あるストーブで床暖房ができる!」と書かれているが、使用写真では箱形の反射式石油ストーブ。

私の購入した対流式円筒型石油ストーブで使えるのかが分からない。

この床暖システムが使えれば、冬キャンは相当快適に過ごせるに違いない。
電源サイトで電気カーペットを使う様な感覚か。
ロースタイル(お座敷)にする方が快適かもしれない。

もちろん、問い合わせのメールは送信済みだ。

ただ、コストが。。。 あっ、このシステムがAC100V必要だったりしたら。。。

(写真はメーカサイトから拝借しました)

 

2012. 11. 27 追記

コロナさんから問い合わせの返信を頂きました所、床暖システムは対流型(今回購入したストーブ)では使用できないとの事でした。
使用できるのは、良くある四角型の反射式のやつ用ですね。
この床暖システム自体には電源などは要らなく、ストーブに乗せるだけで運用できるそうです。
なので、今回?は残念。

 

恐怖のタコ焼きキャンプ

しし座流星群の日、雨と分かっていたが翌日は晴れるという事で出かけてみた。

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昼前に到着したが、ポツポツ、だんだんザァザァ。

受付嬢のおばちゃんは「今日は雨が降るよ、泊まるのかい」と心配をしてくれる。
私は「雨を覚悟なので」と返すと、「なるべく川から離れた所がいいよ」と。

キャンプサイトの一番奥の山側。
設営に面倒なテントだが、何とかずぶ濡れにならずに起ち上げて、 荷物を運び入れた。

雨脚は強くなる一方で、テントの中は薄暗い。
一杯やりながらタコ焼きの準備だ。
電気タコ焼き器の上っ面だけを使うが、これがどうも軽すぎて五徳の上を滑りまくる。
時間は一杯ある。
種は少ない。
バーナーの炎が当たる部分が、タコ焼き 4 つ分。
一度に焼くのは 4 個づつにし、のんびりと焼き始めた。

そのタコ焼き現場の写真は撮る事が出来なかった。
なぜなら、カメラが車の中で表に出たくなかったからだ。

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川の流れのゴーゴーと滝のザザー、雨粒が激しくテントを叩くバタバタと。
ひどい雨だ、ラジオの音が聞こえない。。。

見ると砂地の足下がぬかるんで来た。
だんだんと雨の川が出来てくる。
沼から湖になる所を見てしまった。
なんだかヤバそうな感じ。。。
インナーテントの下はどうなっているのだろう。
何センチの水位で寝られなくなるのだろうか。。。
まぁ、いざとなったらテントを捨て車中泊か。
などなど考えながらタコ焼きは 4 倍速で消え、恐怖から逃げるためバーボンがすすむ。

そこら中、水浸しのテント内は 21 時を回っている。
アルコール漬けだし、もう、やる事がなくなってしまった。
この雨音と滝と川の音の中で寝られるのか、とりあえずホッカホカの湿っていない寝袋へ。

z z z …

どでかい放送で目が覚めた。

「ダムを放・・・します」???
「河川のそばに居る場合は避難して・・・」??!!

おぃおいっ!
えっ?

何だよそれ、初耳じゃないか、寝耳に水じゃん寝袋に雨水じゃん、やばいのか俺。。。
どうしよう、増水して流されて流されまくるのかしら。
ヨッパな俺には分からない。
でもここはキャンプ場だ、川からは離れているし、大丈夫だと言い聞かせている間に寝てしまった。

「ウゥゥゥゥゥ〜」

サイレンの音で飛び起きる。
寝袋から出られない、外を見るのが怖い。
いや、ここはキャンプ場だし、川から離れてるし、何度と鳴り渡るサイレン毎に念仏を唱えていたら、寝てしまった。。。

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目覚めたのは、川の中。いや雨の止んだ朝だ。
生きていた。

しし座流星群?

インナーテントへの浸水は無かったが、結露がひどくビショビショ。
テントの外側もビショビショだ。
晴天の朝を迎えられた事が嬉しい。

俺のテント(下半身ではない)に陽射しが欲しい。

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雨と結露と濡れ落ち葉と砂をパラッパラにしたい。
だんだんと陽射しがこちらへ向かってくる、が、また山に遮られる。。。
もう少しなんだ、あと 5 メートル、晩秋の陽射しはこんなにも低いのか。

山側を勧めてくれた受付嬢への恨みは、抱いていないけど。。。

ちゃんとした「タコ焼き」鉄板を買おう。

 

一応状況を

最低外気温 : 不明
最低室温 :6 度
地面<グランドシート<インナーテント<ジョイントマット 8mm<インフレータブルマット 64 mm<寝袋セパレートオフトン1400
上半身<綿のTシャツ<綿のワイシャツ
下半身<フリースのスエット<綿の靴下

ぬくぬくだった。

 

血塗られたキャンプ ASAGIRI

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富士山は冠雪していると聞き、薪割りをしに朝霧高原に行ってきた。

平日のこの季節は、キャンパーも少ない様で、このエリアには私一人だ。

到着した時間には、ポツポツと聞いていない事が。
トットとシェルターを立ち上げ、まずは一杯、いやビールの後だが。。。

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一旦ロックアイスを入れると、3-4 杯は溶けずにいる。
この時期は、どういう装備をしてくるのか分からず、
とりあえずチビ石油ストーブと寝袋はセパレートオフトン 1400 にしてみた。
4 月頃使って、それっきり干していないまま持って来てしまった。
カビていないだろうな寝袋。。。

陽が出ていれば、綿のワイシャツで居られたが、赤富士の頃にはライトのダウン。

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今回のミッション、それは薪割り。

8月のキャンプの薪割りで、重いハンマーを持つ手がヨイヨイになった。
それ以来、マウスでしか手首の強化を行っていない。

薪は広葉樹で、節など有れば一向に割れる素振りを見せない。
縦にした薪の小口に平タガネを充てがい、重いハンマーを思いっきり振り下ろしてやった。

この後に起こる悲しい事態も予想できなかった。。。

ああぁっ!!!

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っという間に薪割りは済んでしまい、まぁ持って来た量が少ないし良く乾燥してたか。
もう、やる事がなくなってしまった。何しよう。。。

.

ちょっと早いが焚き火して考えよう。
このキャンプ場で買った杉は、湿っている様で火付きが悪い。

今時分の気温データが無い。
寝られるのだろうか。
そう思いながらシェルターの中で石油ストーブに火を入れる。

前回のキャンプは夏のふもとっぱら。
今ここの寒さが不安になるし、寒くて焚き火がしんどい。
寒いから焚き火なのだが。。。

みるみる間に闇だ。

近頃、3つ4つのLEDランタンを灯しても暗いと感じる。
目が悪いのでもっと明るくしないとよく見えない。

ランタンだらけになるんだろう、次のキャンプでは。。。

炭を熾しシェルター内へ引き込み、夕食の準備を。
焚き火は、、、いいや。。。

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シェルターの中で炭を弄ると、そこら中灰だらけになる。
何か焼けば、匂いはテントに染み付く。
まぁ、いいだろう、寒いよりは。。。

石油ストーブと炭のおかげで、シェルター内は心地よい温度になっている。
ロックが進む訳だ。

今晩の夕食は、スペアリブ(山賊焼き?既製品)に醤油を足した物と、野菜代わりのお新香とポテチ。
それにチーズ。

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なかなかいい感じだ、かぶりつきます。

なかなか旨い訳でお酒も進む。
2 本食べた所で、なんだかおかしい。
指でも切ったか? 血が指先から流れている。
刃物は扱っていないし、スペアリブの骨で指は切らないだろうと。。。

急に気持ちが悪くなって来てしまった。

残りの 2 本を網に戻すが、もう何だか食べる気がしなくなってしまった。
大急ぎで、バーボン消毒だ、間に合うのか。。。

血の滴る牛肉だったら、良かったのに。
豚はマズイな。どこの馬の骨だか知らない豚だし。どうしよう。

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帰途の紅葉の赤が、不安をかき立てていた。。。

 

一応状況を

最低外気温 : −1 度
最低室温 :4 度
地面<グランドシート<インナーテント<ジョイントマット 8mm<インフレータブルマット 64 mm<寝袋セパレートオフトン1400
上半身<綿のTシャツ<綿のワイシャツ
下半身<フリースのスエット<綿の靴下

ちょっと暑かった、が丁度いいかも。

 

夏キャンプ 虫が多くて 大嫌い

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夕方、やっとこさ顔を出した富士山。

むせ返る様な「緑」の匂い。。。

日中の陽射しは背中を焼きヒリヒリさせるけど、日陰に入れば吹く風は爽やか。
夕食をいただく時間には、フリースを着込んで焚き火がありがたい。

途中で買った「サクラ」の薪は、やたら重たい。全然燃えない。
自宅で保管していた広葉樹ミックス、軽くてよく燃えたぜ。

しかし、夏は虫が多くて嫌になる。。。
蚊取り線香をテントの入り口に配備、意地でもインナーテントの中には入れさせなかった。

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せっかく 5 時半頃に目が覚めたのに、起き上がれず 6 時半。
陽はもう高くなって暑さを増してきている。

土曜日帰還は正解だった様で高速もスイスイだが、久しぶりの薪割りハンマーが応えた様だ。
右手首がイタい。
ハンドルを左に切れない。。。

 

きこりの鹿肉

広葉樹の薪 4 束と針葉樹の薪 1 束、1,450 円。

薪の販売所には、お爺ちゃんと娘さん(たぶん)が居た。
以前来た時には無人の販売所で、計算をしてお金をポストに入れていく。

ストーブなのかたき火なのか、この楢の薪はえらく持つとか。未だこの辺りは寒いとか。
あれやこれや話し好きのお二人と、色々と教えてもらい代金を支払った。
ずいぶん遠くからやって来た事に驚いている。

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「鹿の肉、食うか?」とお爺ちゃん。
「売ってるんですか?」と、珍しいので買う気満々で返すと
「くれてやっから持ってけ!」と。

凍った肉の固まりを手渡しながら、
「刺身でも食える、旨いぞ。食い過ぎると腹壊すが」
「塩コショウで焼いても旨いぞ!、その固まり位一人で食えるわ」
「半解凍で薄く切れっから、刺身でも旨いぞ!、食べ過ぎると腹壊すが」

結構な大きさの肉の固まりを頂いた。
ひょっとして、薪代より高価なのではないのか。。。
ドライブがてらの買い出しだったため、クーラーボックスだのは持っていない。
近所の道の駅で氷を買い、解けないようにしてぶっ飛んで帰った。

さすがに刺身では、、、どんな味付けで焼くかな。。。腹はどうなるのかな。。。
今日はなんだかいい日だった。

 

一人でタープを張る際の、
張り綱の長さのヒント

一人でタープを張る方法は、いくらでも見つかります。

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 メインのポール 2 本が立てば、完成した様なものですが、この 2 本を効率よく立てるには、それに付ける張り綱の長さを調整しておくと簡単です。

 張り綱のペグダウンの位置には二通りあるようで、多分どちらかの位置で利用していると思います。

張り_01

上図はタープを上から見た図ですが、左のペグ位置はポールの長さの半径上 45 度の位置。
右のペグ位置はポールの長さを一辺とした角です。

コールマンでの説明は左かな、スノピは右だったかな?

これらでの張り綱の長さを、タープを張る前に調整しておこうという趣旨です。
で、双方のペグ位置で実際に張った時に、張り綱の長さは如何ほどなのかを見てみます。

 

まずは、左方式の場合。

基本 RGB

ポールの長さを 1 とします。
ポールの長さの半径上にペグを打ちますので、A-B 間は 1 です。
ペグ位置での地面と張り綱の角度は 45 度になります。
張られた綱の長さ割合は、ピタゴラスの定理で √2 = 1.414 ですね。
ポールの長さの 1.414 倍の長さだと解りました。
ポールが 2 m であれば、2.83 m 位です。

 

次に、右方式の場合。

基本 RGB

ポールの長さを 1 とします。
C の位置にペグを打ちますので、A-C 間は √2 です。
ペグ位置での地面と張り綱の角度は 35 度位になります。
張られた綱の長さ割合は、AC×AC+1×1の平方根、1.73 ですね。
ポールの長さの 1.73 倍の長さだと解りました。
ポールが 2 m であれば、3.46 m 位です。

 

これらの長さ割合は、ポールが立ち上がった時です。
メインポールの 1 本目を立たせ、2 本目に移った時に、この長さしかないもしくは短いと、非常に作業しにくくなります。
これらの割合から少々長目に張り綱を延ばしておくと楽に作業できます。

なのでポールの長さに対して、左方式では 1.5 倍位
右方式では 1.8 倍位
かな?

いつもポールの長さが決まっているのなら、張り綱にその長さになる目印を自在金具の辺りに付けておくといいかもです。