ぬくぬく度

連休の初日から一泊で道志川沿いの「緑の休暇村 青根キャンプ場」へ行って来た。

この designLico が歩き始めた当初、モニターを依頼させていただき、お世話になっている方とお会いしに、初めて訪れる温泉のある青根キャンプ場。

お相手は「何がなんでもキャンプだし」のオーナー itchannさん父子です。
息子さん二人は、彼のブログで見ていたせいか、初対面とは感じられません。^o^

道志川沿いでは珍しいと言われる芝の電源サイトだが、前日の生憎の雨などでグチャドロだし芝がない。。。^o^

前回の「つくばねAC」で、インフレータブルマット 2 枚のつなぎ目から、寝ている最中に冷気を感じた。
これを何とか改善する実験も。

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インナーテントの下にはグランドシートがあるが、むろん断熱など期待できない。
で、室内では MPI オールウエザーブランケット(以下 AWB)を、まず銀を下に一枚。
その上にジグソーパズルみたいなジョイントマット(多分 EVAの)を敷き、重ねて AWB を銀上、続いてインフレータブルマット(SP 2.5ST)。で、コールマンのレジャーシート?(今、コールマンの製品情報を見に行ったら年末年始の休業でカタログすら見る事が出来ない最悪のサイトデザイン ?)の 5 層仕様にしてみた。
さて、効果の程は・・・

リビングシェルに寝室はアライテントのトレックライズ2 のインナー。
初めての組み合わせだ。
普段はインナールームの底を詰めて、二人寝られるスペースに縮小するが、リビングスペースは猫の額。
トレックライズ2 は 2100 x 1500 サイズなので、少しはリビングスペースを拡げられるのではないかとの浅知恵だったが。。。

ほぼ変わりなし。

リビングシェル・インナーテント用のフルフライシートを装着し、ガワを大きくした。どうだって感じだ。

tp-312if-bg_headスノーピークのwebから拝借

拡がった空間へトレックライズを押し込むと、リビングは見違える程。^o^/
完璧な空間デザインとレイアウトだっ。

このキャンプ場のここ、午後3時には陽が陰る。
一気に気温が下がる訳で。。。
早速 コロナ SL-66E に点火する。
んん、なかなか暖まらない。
ファンも色々移動してみるが、一向に 6 度を上回らない。。。
一言で言えば、寒くて死にそう、だ。

前回の つくばねAC では、火力を絞っても 17 度前後まで行ったはずだ。
何が違う? 外気温もさほどの開きはないのに。。。

そう。
すき間なんだよ。

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インナーテント用フルフライは、リビングシェルのフレーム上から被せる形で、このすき間は上から下まで結構空いている。それも左右で。。。

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内側から見てみると、フルフライとリビングシェルの巻き上げたフラップの開口部分が、この大きなすき間になっている。

純正のインナーテントを吊るしたとしても、このすき間は埋まらない。
大事な大事な熱気が・・・って感じ。

冬は寒く、夏虫の沢山いる時期だと、厄介な者達に侵入されるだろうなぁ。
テント内で蚊取り線香も息苦しい。
よほど気候のいい時期だけの出番かしら。。。^^;;

ファンを移動させ、コロナのすぐ側、下から上へと前回と同様にすると、やや室内温度が上がった。
ファンの位置は、とりあえずこの場所が良い。
上から下へはやっていないので、機会を作り実験してみたいけど。

お隣ジルコンの itchann 家には、アルパカと薪のちびストーブ(小川製)で灼熱状態だ。
何とも羨ましい。。。^^

せっかく拡がったリビングだが、この寒さでは招き入れる事が出来ないよ。。。
あぁ〜悔しい。

同行した息子は、なんと itchann 家のジルコンで就寝。
おいおい、羨ましいい。。。^^;;

私は火の気のないテントで 独り寝。
オフトンにダウンレイヤーを入れていたため、暑くて寝られない。
そうそう、床断熱で下からの冷気はなし。
ジグソーパズルみたいなジョイントマットが効いている事は間違いない。
2 枚の AWB 効果はどうなのか。不明。
心配していた AWB 辺りの結露はなかった。
AWB の銀色は、熱を反射させる効果だから、使い方が違うのかもしれない。。。
分からないです。

itchann 家のお子ちゃん二人とも息子は終始遊び、いや入り浸りで大興奮。
itchann さんとお酒もご一緒でき、楽しく有意義なキャンプでした。
次は ふもとっぱら でと、嬉しい約束? もして、あっという間の 2日間は終わりました。

撤収時、空にしたリビングシェルに消臭剤を試してみた。

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リビングシェル内では、炭火焼をしたり、タコ焼きキャンプではタコの入っていたパッケージを猫にやられて漏れ出た汁で汚れていたりとか、今回の揚げ物とかで、 相当臭っていたからだ。

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セットして噴霧してテントを閉じて。
外へ退避、簡単な食事を終えて、テントを解放し換気。
うんうん、いい感じじゃないでしょうか。
爽やかになった。

 

一応状況を

最低外気温 : − 3 度
最低室温 :− 0 度
地面<グランドシート<インナーテント<AWB<ジョイントマット<AWB<インフレータブルマット 64 mm<コールマン・レジャーシート<寝袋セパレートオフトン1400+ダウンレイヤー
上半身<ブレスサーモ・ヘビー<ウールのセーター<ユニクロのフリース
下半身<ブレスサーモ・ヘビー<ブレスサーモの靴下<綿のズボン

暑かった。もっと薄着で良かったな。。。
インフレータブルマット 2 枚の、連結すき間からの冷気は感じなかった。

 

ぬくぬく度” への2件のコメント

  1. はじめまして。アウトドアメディア「CAMP HACK」のライターです。「テントマット」特集記事にてこちらの魅力的なお写真を是非使用させていただければと思います。ご都合悪い場合は削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。info@spacekey.co.jp

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