冬キャン-石油ストーブの実力を

27-28 と体験しに行ってみた。

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27 日の朝は相当寒かったらしいけど、翌日は緩むらしい。

帰り道で薪を仕入れてから帰宅する予定なので、結構な量を持参し 13 時頃から燃やし始める。
まずは、木工作業で出た廃材やら、失敗した木材を片付ける。
なぜかこういう場所だと寒くなく、焚き火が楽しくビールがすすむ。

15 時頃で氷点下 1 度位か。

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小ぶりのフジカハイペットは、これまでのお馴染み石油ストーブ。
白い新参物のコロナSL-66E。バカでかいなぁ。。こうして見ると。
フジカ 1 台で、コロナ 2 台買える様には見えないけど。

17 時には氷点下 4 度になり、コロナに火を入れ焚き火タイムは終了。

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向いのバンガローでは、オモテで食事をしているっ!、えらく元気なのか強いのかっ!

ストーブ 2 台をそれぞれ点火する事は出来ないので、コロナを使用しての実感だけ。

吐き出す熱は、結構強い。
すぐさま幕内はモワモワとして来るのが分かる。温度計は 9 度か。
9 度じゃぁまだまだ寒いでしょう。できれば薄着になれる 24 度以上は欲しい。

サーキュレータを下から上へ設置して、様子を見る事にした。

「人けの無いキャンプ場で一人怖い映画を観たら、相当怖いのか実験」をして時間を潰す。

だめだ、このゾンビ映画が怖くない。。。
エクソシストにすりゃぁ良かった。。。

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室温(地上高 40 cm)は、17 度まで達したが、足下は寒い。

なんだか冷たい空気が吹いている。
サーキュレータの位置が悪いのか方向か、色々場所を変えるが、温度は下がってしまう。

立てば腰から上はモワモワ状態なのだが。もちろんこれまでのストーブとは「段違いのモワモワ」だ。
上層部の温かい空気を、上手く下に落とせない事が原因か。

外気 -4 度位で室温 17 度、21 度程暖められるって事かしら。

実験終了、消火。
ビデオを 2本観て寝袋に入った。(バッテリーが 5 時間なの)
夕食がスーパーの「ちゃんこ鍋セット」で、具材がしょぼく体が温まらない。
低カロリー食か、やはり肉焼いて食べなきゃ駄目だな。。。
ロック飲んでるし。

寝袋から出ている顔を、すきま風が撫でて行く、いや、顔をヒッパタイテ行く寒気。
これじゃあ、暖める事が出来ないなぁ。。。

課題は残った。
いかに上部の暖か空気を足下へ送るかと、すきま風の遮断を色々やらなければならない。
ひょっとして、これらがちゃんとしてたら、フジカで事足りたりして。。。
それと怖い映画、まさか「13金」じゃぁ。。。

1 月の再チャレンジは有るのかっ!?

 

一応状況を

最低外気温 : − 6.2 度
最低室温 :− 5 度
地面<グランドシート<コット<インフレータブルマット 64 mm<寝袋セパレートオフトン1200 + ダウンレイヤー
上半身<ヒートテック<ウールのセーター<ユニクロのフリース<ライトヒートダウン
下半身<ヒートテック<綿の靴下<綿のズボン

寝る前、やたら寒気を感じていたので、使い捨てカイロをセーター外の背中とお腹に、寝袋内の足下に2つとお尻辺りに1つ。
暑かった、背中とお腹のカイロは熱すぎだ、要らなかった。
寝袋内に置くにしても、中程は駄目だ、逃げ場が無くなるから端っこが良い。

オフトンは肩が寒いので、ダウンジャケットを肩に巻いた。大成功。