とんでもない F クランプ

加工時、木材を挟んで止めるのに Fクランプはよく使用されるし使っている。

天板材を並べて接着し、上下から圧力を加えて平にしなければならない。
天板材の両端側は、作業台の端に近いので、通常のF クランプで事足りるのだが、天板材の中心付近に圧力を加えるには、ちょっと面倒な仕掛けがいる。
作業台の中央にクランプを入れる隙間があればなんて事はないのだが、残念にも一枚板だし。

面倒なので、懐が深く天板の中央付近 30cmまで届く F クランプを購入したのだが、とんでもない品物が届いてしまった。それも 2つも。。。

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プラス チェリー

ミディアム・ウオルナットで塗った色も、それはそれで良いのですが、
色を足してみました。

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写真左が、ミディアム・ウォルナットを2度重ねた色です。
色に深みが欲しく、その上に「チェリー」を重ね塗りしてみました。(写真右)
共に画像処理での近似色です、すみません。

本当は、ピンク系よりオレンジ系の色を足したかったのですが。。。
でも、グッと奥行きのある色になったと思います。

オペークではないので、塗り重ねる毎に色は深まって行きますね。

しかし、ナチュラル色以外は、木肌に反応し傷などが目立つ様になりますが、そこは「味」と言う事で。

完成品、ご希望があれば施工します。

 

ヤニ

暑くなってきました。

木材の表面がベタベタしている様だと、ヤニ(樹脂)が浮いて来ている物だと思います。

サンディングの際も、削り取られた粉とヤニとで、サンドペーパーに固まりとして付着してしまう様です。
これは邪魔です。

塗装にも影響が出てしまうでしょう。

アルコールで拭いてください。

 

天板を張る

天板材の板幅が 50mm / 60mm なので、テーブル長手方向に 20 枚張る事になりますが、端を揃えるのに大変かも知れません。

天板をベースユニットに綺麗に揃えて接着出来れば、ビス止めでずれる事はないでしょう。
ただ、ビス止めは接着剤が乾いてからでないと、ビスをねじ込んだ時に、ベース材の木目の状態で簡単にずれてしまいます。

デザイン加工で端の若干の不揃いは目立たなく出来ます。
板と板の間をカットするなどで、不揃いは隠せます。

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完成品の販売について

完成品の販売を始める事になりました。

タイプは 2 種類ご用意する予定で、一つは塗装を施した完成品。
そしてもう一つは、塗装をしていない組み立て済みのものです。

販売形態として


 組み立てキット:木材と組み立て部品の販売

  • 木材の面取り*1 をして頂きます
  • 木材表面のサンディング*2 をして頂きます
  • 部品の組み立てをして頂きます
  • 塗装をして頂きます

 半完成品:未塗装の組み立てたテーブルの販売

  • 塗装をして頂きます
  • 納品に際して加工のお時間をいただきます

 完成品:即ご使用可能なテーブルの販売

  • すぐ使えます
  • 納品に際して加工のお時間をいただきます

以上になります。

販売価格は、完成品の価格を現状に近づける努力をしており、キット価格は下がる見込みです。

準備が整い次第お知らせエントリーいたしますので、よろしくお願いいたします。


*1 : 木材部品の角を丸める・斜めにカットする事です。感触が良くなる事と、木材の欠け・ささくれなどを予防します。
*2:サンドペーパーなどで木材の表面を滑らかにします。

 

サンディングの不要部分

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天板を支えるベースユニットでは、上記の部分のサンディングと面取りは必要ありません。
なぜなら、天板と密着してしまうからです。

天板も、裏面のサンディングと面取りも必要ないですが、板の小口(断面)と両端の板だけは、裏側の角も面取りをしてあげた方が良いでしょう。
触る部分ですし。

 

脚の R 加工

組み立てキットでは、ユーザー様に加工をして頂く部位を残しています。

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上の写真は、脚の付け根部分です。

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キットとしてお渡ししている脚の部品では、上の写真の様に 8 角形型で、角を落とす作業をユーザー様にしていただく余地を「わざと」残しています。^^

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丸棒の径

丸棒の製産ロットによって、径に誤差があります。

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これは致し方ない事なのでどうしようもありません。
もし、丸棒を挿入する時にキツい場合は、丸棒の先端部分 2-3 cm をサンドペーパーで包み、少々磨いてみてください。
この時、サンドペーパーを回すのでは無く、丸棒の方をクルクル・グリグリします。
少しずつ行い、ほぞ穴(ダボ穴)に入れてみて、様子を見てください。

丸棒は、ほぞ穴に突き当たるまで入れるので、キツくて途中で止まってしまうと、仕上がりサイズが多少違って来てしまいます。

ちなみに、丸棒は 5 mm 挿入する仕様になっています。

 

天板への下穴加工

お申し込み時「天板への下穴加工」が必要か、の選択項目を設置しています。

必要な場合、天板へは写真の様な貫通穴と、ビス頭の入る円錐状の穴を片面に開ける加工を施します。

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さて、板には「表」と「裏」があります。
当方では、「表」に下穴を開ける事になりますが・・・

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