脚長の憂鬱

ミドルサイズ・テーブルの形状・構造で、高さ 400mm のテーブルを試作している。
今までの物は 300mm だ。
100mm の腰を上げる事。
この 100mm の差に泣けて来る。
材料がホワイトアッシュ材なので、桧よりも1.5-1.6 倍の自重になる。

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らいとナテーブルは、当初 200mm。
300mm の高さにした時と同様に、不具合が出る。
足下がおぼつかない。。。
あるパーツを追加する事で、脚もとの軸を強化し 300mm の高さが実現した。

折りたたみの脚は、まさに「テコ」。
そう「テコの原理」で、力の加わる量が如実に増加する。
脚の付け根の軸と脚を止めるストッパーの位置は、そう変わる物ではなく、その先の地面に接地するまでの長さが増えているだけ。
接地部分が力点だとすれば、支点と作用点に与える力は相当なほど増え、影響は目に見えてくる。
(物理は苦手なので違っているかな?? ^^;;)

今度は 400mm。
アッシュ材は堅くて強いが、桧の H-1264 や H-964 の構造は、それを感じさせなかった。
横幅 1,100mm で H-1264 に変わる物としたいのに。。。